■概要
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Coconutsはイベント駆動型アーキテクチャ(※)を実装しています。
発生したイベントを保管するキューを持ち、キューに投入されたイベントは待ち受けるコントローラへ配信します。
詳しい解説はこちらまたは、ドキュメントを参照してください。
※イベント駆動型アーキテクチャとは
イベントの発生をトリガーとし、一方向性のメッセージを複数のアプリケーションで非同期に実行するアーキテクチャです
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■Coconutsの動作環境
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JDK:5.0以上
Spring Framework
※Coconuts拡張機能は、上記の他に外部ファイル必要とする場合があります。詳細はチュートリアルでご確認ください
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■Coconutsの機能について
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Coconuts本体には以下の機能があります
・複数のキューを登録可能
・一つのキューに対して複数のコントローラ(Action)が登録可能
・イベントは制約を受けないJavaオブジェクト
・コントローラ処理に失敗したイベントとコントローラを保管する”エラーキュー”が指定可能
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■拡張機能について
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Coconuts拡張機能として以下の機能を持っています
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ロギング拡張機能
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jakarta-commons-loggingフレームワークに対応した拡張コントローラ
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エラーイベントのファイルリカバリ拡張機能
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コントローラ処理に失敗した際のエラーイベントのファイル永続化、再実行に対応した拡張コントローラ
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Felica拡張機能
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Felicaカードの情報を自動的に読み取る拡張キュー
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データベース拡張機能
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hibernateを使用したデータベース登録のための拡張コントローラ
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HTTP ObjectStream拡張機能
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ObjectStream通信用の拡張キューと拡張コントローラ
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Mail拡張機能
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JavaMailを使用したメール送信用の拡張コントローラ
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